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黒山羊グループ業務日誌

黒山羊エンタティメントグループの業務日誌です。

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ワンカットで

ネットフリックスで「カメラを止めるな」が配信されたので観ておりました。
ツイッター等で面白い、という声を良く聞いていたのでこれは嬉しい。ただ内容については全然聞いてなかったんですよね、最初の30分は絶対に見ろというぐらいで。

オチでどんでん返しがくるような映画なのかな?
そう思うのが一般的ではないかと思いますが、そういう映画では無かったですね。でも最初の30分で絶対に見るのを止めてはいけない。

てなわけで感想を書いてみましょうか。

人里はなれた廃墟でゾンビ映画の撮影をしている一団。
ところが思うような画が取れないせいで撮影は難航、そんな中に本物のゾンビが現れる。

どうやら監督が怪しげな呪い(ゾンビ映画だとよくあるよねw)でゾンビを呼んだらしい。
一人また一人とスタッフが襲われてゾンビになってゆく、生き残りもどんどんおかしくなってしまい……

あらすじはこんなところでしょうか。
途中でカットされることなく、長回しで進んでゆく。臨場感もあってスリリングだなー、とドキドキしながら観てたんですが……

ところどころおかしなところがあるんですよね。
一見するとおかしくなさそうなんだけど、違和感の残る場面がいっぱいある。
ラストでそういったシーンの解説があるんだろうか? けどそれらしい場面は来ず、生き残りはついに一人になって流れ始めるエンドロール。

ここでちょうど30分経過。あれ? この映画って1時間半ぐらいあるよね、なんかおかしくね?


どういうことだと思っているうちにエンドロールが終わって……場面は唐突に一ヶ月前に。
おー、事件が始まる前のところに真相があるんだな。ワクワクしながら観てたんですが、何か雰囲気がおかしい。一言で言うなら、明るい。

なんだこれ、どうなってんだ?

なんてことは無い。最初の30分の内容は劇中劇だったのです。
生中継でゾンビものドラマをワンカットでやる、そういう企画だったんですね。

で、この番組のキャストがまたクセモノぞろい。
いや、ほんとどいつもこいつもまたクセモノだ。ということはこれもしかして……。

はい、そういうことでした。
最初の30分、劇中劇パートにあった違和感のあったシーン。実はあそこでトラブルが起きてたんですね。あー、だから違和感があったのかー。

そしてこのドタバタ劇がまた面白い、テンポも良い。素直に楽しんで笑うことの出来るコメディでした。最後もニッコリハッピーエンドで終わってくれましたしね。

唯一この映画の難点があるとしたら、劇中劇パートでスプラッタ描写が出てきちゃうところかな。これが無かったら家族で見れるファミリー映画として成り立ったんだろうけれど、ゾンビ映画ってことじゃなきゃあれ無理だったよなーw

はい、楽しい映画でございました。
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職業:
黒山羊エンタティメントグループ総帥
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読書
自己紹介:
ホラーとファンタジーを愛する好事家。
流行のものは、よくわからない。