http://kuroyagikankou.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E7%9C%9F%E5%A4%8F%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%A9%B1真夏のお話
ブログでは書いておりませんでしたが、私は春から髪の毛を染めるようにしました。
というのも……30代になってますからね、白髪が目立ち始めました。
もっともまだまだ30代、白髪があるとはいえほんの少し。けれどもこれが悩みの種となるのです。
たかが数本されど数本。髪の毛が短い時は良いのですけれど、長くなってくるとこれが目立つのです。だからといって白髪染めをするのはプライドが許さない。なのでオシャレ染をしよう、茶髪だったら会社から苦言を呈されることも無いでしょうしね。
しかし、会社によっては茶髪もNGだったりします。
なので相談したところ「青か緑あるいは金髪にしろ。茶色はNGだ、ジジイに見える」
というとんでもねー答えがやってきました。うち、電気回路の設計・開発してる会社なんですけどねぇ……。
考えてみれば我が社には赤色だったり銀色だったりスキンヘッドだったり、と髪型や色に関してはフリーダムでした。そういうわけで私の髪の色は青色となっております。
男性で青い髪というのはあんまりいないのか、人目を引きます。
そんなわけで夏場にこんなことがありました。
あれは暑い暑い8月のこと。
私は駅のホームで電車を待っておりました。前述の通り、髪の毛が青いというのは目立ちます。ちらりちらり、視線を感じますが染めるようにしてから数ヶ月。見られるのは慣れました。
35℃を超えるような日でしたからね、水分補給はこまめにしないといけません。
出かけるときには水が欠かせません。というわけでミネラルウォーターの500mLペットボトルを持ち歩いて、時折飲むようにしておりました。
知っている人は知っていると思いますが、夏場にペットボトルで水分補給をする時は口を付けて飲むのは危険です。
唇をつけますと、そこからボトル内に雑菌が入り込みます。気温が高いために、例え冷やしていようとボトル内の水はぬるくなる。つまり、雑菌に適した温度になってしまい大繁殖してしまうのですよね。
それを防ぐにはどうするか、口をつけなければ良いのです。
というわけで、インド飲み(戦場飲み)ですよ。
インド飲み自体はまとめサイト等で取り上げられることもあり、知っている人は多いかと思われます。けれども実際にやる人や、見たことがある人っていうのは”日本人では”少ないのでしょうね。
駅のホームで水分補給のため、インド飲みをした瞬間に私へと向けられた視線。
それは外国人に向けられる視線でありました。
髪の毛を青くしているだけならまだしも、インド飲みですからね。日本人だと思ってくれなかったようです、日本人なんですけどね私……たまにアジア系と思われることありますけど。
ちょっとショックでしたけれども、海外の方がどのような目で見られるのかというのを実感した事例でもあります。旅行客ならまだしも、日本で仕事や勉学に励んでいる方があのような視線で見られるのはちと辛いような気が……。
せめて私はそのような目で他者を見ないようにしたいものです。
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