http://kuroyagikankou.blog.shinobi.jp/%E6%97%A5%E8%A8%98/%E7%8B%AC%E3%82%8A%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%80%81%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D独りメシ、かくあるべき
この日記を見た一般人はこう思うだろう
「普通はやらねぇよ!」
この日記を見た逸般人はこう思うだろう
「やるやる!」
今日はスタジオ練習だった。
家に帰れば家族は食事を終えていた、だが俺の腹はペコちゃんだったわけだ。
けれど、メシが無かったわけじゃない。家族はちゃんと俺の分のメシを用意してくれていた。
くら寿司をお持ち帰りしてくれていたんだ。
私は一人で寿司を食べなければいけない、なんとも味気ない食事だろうと思うだろう。だが私はつい先日「孤独のグルメ」を読んだのだ。そこにはメシを食べるということはどのようなことなのか、それが描かれている。
私は「孤独のグルメ」の主人公のように思考回路を切り替えた。
モノを食べる時は自由でなんというか救われてなきゃいけない。独りで、静かで、豊かで……
理由はともかく、モノを食べるという行為はそういうものでなくてはならないのだ。
私は彼だったらどのように食べるだろうか、それを考え実践した。
すると、くら寿司とはいえ一皿100円の回転寿司である。だが、それがまた非常に美味く感じる。私はこれが「メシを食う」ということなのだ、と実感した。
私が今までしてきた一人メシは所詮は、ただ食べているだけだったのだ。そう、食欲を満たすためだけの行為でしかなかった。メシを食べているわけではなかったのである。
ありがとう「孤独のグルメ」
この書のおかげで、私は独りメシの食べ方というものを教わった気がする。
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