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黒山羊グループ業務日誌

黒山羊エンタティメントグループの業務日誌です。

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結局、何なんだろうね?

ファンタジーというのは魔法が重要なガジェットとして使われている小説のことだ、といったのは確かリン・カーター先生だったか。この通りのことを言っていたかどうかは自信ないのですが、著作「ファンタジーの歴史」の中で似たようなというか、ほぼこんな意味のことを書いていたのは確か。

さておき、ファンタジーと魔法は絶対に離す事が出来ないもんだからファンタジー作品には魔法(魔術)というのが必ず出てくる。

で、ここで面白いのが海外のファンタジーと日本のファンタジーの違い。日本にはあるけど、海外には無い概念があったりする。それが魔力。いや、海外にもあるにはあるんだけれど日本のとは少し違う。

日本のファンタジーで語られる魔力っていうのは、やっぱりMPに近いものがあるんですよね。魔法を使うのに必要なもの、みたいな。この辺りはゲームの影響といえるかもしれない。日本人の中にあるファンタジーの原型といえば「ドラゴンクエスト」らしいし。いや、本当か知らんぞ。ちゃんとした文献みたわけじゃないから、ただドラクエがかなりの影響を与えたのはマジ。

ただそのせいで、日本のファンタジー小説がどことなく悪い意味でゲーム化してしまって現実味が薄れてしまってるよなぁっていうのはある。つかその前にそもそも魔法に魔力っているのか? ってな感じなんだけどね、私の場合。

魔術書を参考に何冊か持ってるけれど、魔力なんて言葉はあんまり出てこない。いかにしてトランス状態に入るかみたいなところに重点が置かれて、いわゆる魔法の行使は呼び出した神様(悪魔あるいは天使)にやってもらおう、みたいな感じ。

もっとも、魔法の行使よりもそういった存在を呼び出す際には知識を得るために呼ぶわけであって決して魔法の行使じゃないのよね。魔術というのは一種の学問みたいなところがあるし、こう精神世界の探求みたいなそんな感じ。魔術にも種類あるし、それによってかなり毛色は異なってきますがね。ただ、エノクは割りとそんな印象を受ける。

でまぁ、ここまで書いておいて自作「シャドーテールズ」内においていわれている魔力っていうのは何だろう? と思うんですよね。作中の登場人物に聞いても全員が全員違う答を返しそうな気がしないでもない。

あの世界で魔力といっても結局のところ何が何だか分かってない。魔法を使った際に消費されるもの程度にしか考えられてないんだけど、結局のところそれってただのエネルギーだと思うのよね。いわゆる体力、カロリーじゃねぇのかな、と。

じゃあタイスンの使ってるアレは何よみたいな感じになるんだけど、何なんだろうね? 一体。全く考えてないわけじゃないけれど、理論たてて説明しようと思えば……うぅむ、難しい
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