http://kuroyagikankou.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E9%96%A2%E4%BF%82/%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%AF%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%9Cこいつは疲れるぜ
既に知っておられるかと思いますが、私は小説を書くときリアリテイを追求しています。
といっても、あまりにもリアルすぎると今度は面白みというよりも迫力に欠けるので当然ながらフィクションも交えるのですけどね。この折り合いをどうやって付けるか、というのが課題の一つ。
もう一つがどうやって設定を使いこなすか、というのも課題だったりします。ファンタジーなので、設定は出来る限り分厚く作るのですけれどそれをどうやって作中内で見せるかというのが中々難しい。
適度に説明していく、というのが至難の業だったりするんですよね。あまりそのあたりに触れずにいると読者を置いてきぼりにする可能性がありますし、かといって説明ばかりじゃ読んでいてだれるわけですから。
もっとも、知識が無ければ両方とも出来ないことなんですが……
この知識を得る作業というのがまた疲れるものでして。大体は新紀元社が出しているTruth In Fantasyシリーズを使えば、知識は得れるんですけどね。もっとも、さらに踏み込んだところを得ようとすれば、更なる専門書を読む必要があるんですが。
そのために魔術書が家に三冊ほどあったりします。高かったはあれ……一冊五千円とか勘弁してくれ……ある意味、専門書なわけですから高くてとうぜんなんですがね。
さておき、書いているうちに資料が足りないことが発覚するというのもよくある話でございまして。また資料不足が発覚したので急遽集めました、四冊ほど。それだけで八千円近く飛んだよ……
そしてこの四冊を熟読、とまではいかなくとも必要な箇所を見つけ出して自分の知識にしなければならんのですからある程度時間がかかる……
まぁた執筆速度が落ちるな。ただでさえ遅いのに……
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