今日はただの愚痴です

某居酒屋では、男性のバイト店員に外国人名を付けるという風習が定着しそうな気がしてきました。倉佳宗です。

今日はデモンベインに関する愚痴なので、見たくない方は見ないで下さい。気分を悪くされても私は責任もてません。ついでに世界三大ファンタジー（指輪物語・ナルニア国物語・ゲド戦記）が好きな方も見ないように。黒山羊観光社員一同（現在三名）は世界三大ファンタジー（特に指輪物語）が嫌いです。

そして言葉遣いはかなり汚いです。なにせ愚痴だからね！


最近不安で仕方が無いというか何だかデモベがダーレスの悪い部分だけをピックアップしてきただけに見えてきた……ＰＳ２版までは良かったんだけどなぁ……具体的にいえば機神胎動までは許せた。

とはいえ、あんまり許したくないのも事実。ある程度クトゥルー神話というよりか、ラヴクラフト周辺の作家といえば語弊があるのだけれども、ちょうどラヴクラフトが活躍した時代とその少し前のアメリカ及びイギリス・アイルランドの怪奇・幻想文学に関して少し知識があるのなら私の言わんとするところは分かると思う。

ちょうどこの頃、幻想文学界においてはダンセイニ卿が大活躍いわゆる権威に輝いていたわけです。今の日本はトールキン（まったあのイカれた言語学者めが！）の影響があまりにも強すぎるがために名前を知らないという方も多いと思います。

ダンセイニ卿がどういう功績を残したのかは語ると長いので割愛しますが、ともかくファンタジー小説の原型を形作るまではいかないにしても、かなりの影響を与えた偉い方だということを覚えていただければそれで充分。まぁここ読んでる人にそんな説明はいらんと思うが。

でだ、デモンベインにショゴスが登場していましたね？　そのウォーターベッドにされたり、浮き輪にされたりしていたそのショゴス、名前が付けられていましたね？　ダンセイニ、と。

あの野郎！　ぶち（ｒｙ

ハァハァハァ……だからあいつらは先人に対する敬意ってもんが足りないって俺如きに言われるんだ！　まったくもって許せねぇ！

とはいえ、デモンベインのおかげでクトゥルー神話に対する認知度が向上したのもまた事実。そして誤解されたのもまた事実。きっとデモベ肯定派（あるいはデモベ信者）はいくら先人達の作品を読んだとしても理解することは無いんだろうなぁ……

本当はもっと色々言いたいんだけどね、アル・アジフにクトゥグアの記述はないし、ましてやド・マリニーの時計なんてあるわけが無い！　永劫の探求へのオマージュというのなら、最後に学生を一人殺しておかんかい！　とか。やりだすとキリが無いのでね……ハァ……